姉妹での相続トラブル

　東京都在住　福田様（仮名）ご夫婦

　年齢：７０代

　高齢の母親が亡くなり、相続人は姉と本人の２人です

　生前、福田様ご夫妻でお母様の介護を行いました

　福田様は、お母様の介護を引き受けるのと引き換えに、生前お母様より贈与を受けていました。

　ところが、お母様が亡くなった後、姉から「遺留分を侵害された」とか「不当利得を返還せよ」とか、相次いで請求が来て、福田様はお困りになった結果、当方に依頼しました。

　お母様とのお約束で、

・贈与契約が成立していること

・お姉さまには一次相続（お父様からの）の際に、財産を分けない意思が明確であったこと

　などを整理し、遺留分侵害や不当利得が無いことを丁寧に説明しました。

　また、お姉さまとの関係を壊したくないとの要望もあり、少額の代償金をお支払いすることで解決できました。

≫ポイント　弁護士法人サクセストの弁護士は相続の紛争に精通しています。

　　　　　　親族との紛争解決に困った場合、お早めにご相談ください。